施工管理は女性が続けられる?3つの壁と、現場経験を武器に内勤へ動く道

現場の悩み・辞めたい

PR

「施工管理 女性」で検索したあなたが抱えている不安は、たぶんこの3つではないでしょうか。「女性でも続けられるのか」「結婚や出産をしたらどうなるのか」「体力はもつのか」

結論から言うと、女性の施工管理には続けにくい壁が確かにあります。ただし”辞めるしかない”わけではありません。この記事では、現場のリアルな数字、続けにくい3つの壁、そして現場経験を武器に内勤へ動くという選択肢まで、順に整理します。

  • 女性の施工管理は実際どうなのか(割合・残業などの数字)
  • 長く続けるうえでの3つの壁(転勤・出産・体力)
  • 「辞める」以外の道——現場経験を武器に内勤へ
  • 女性が続けやすい会社をどう探すか

女性の施工管理、実際どう? 現場の数字とリアル

施工管理の現場は、まだ男性中心です。女性は少しずつ増えているものの、現状は少数派。書類仕事が多い職種のため、「コツコツ最後までやり遂げる」働き方が評価されやすい側面もあります。

筆者の実体験|35歳、未経験で施工管理へ

私がいた現場は、小さいところで10人、大きいと40〜60人規模。女性はそのなかで数人という体感でした(割合でいえば1割にも満たないくらい)。残業は月平均40時間、繁忙期で60時間ほど。上司からはよく「女性はコツコツした仕事を最後までやり遂げる」と言われ、書類の多い施工管理では、この”コツコツ力”がそのまま武器になりました。

女性が「続けにくい」3つの壁

きれいごとにはしません。長く続けるうえでは、次の3つの壁があります。

① 現場は”転勤ありき”

派遣先で続ける場合、現場ごとに移動になります。地域内とはいえ転勤が前提のため、結婚して家庭を持つことを考えると、ここが最初の壁になりやすいです。

② 出産すると、現場勤務は続けにくい

子どもができると、現場を続けるのは難しくなります。ここは事前に見通しを持っておきたいポイントです。

③ 体力

現場では1日に何万歩も歩く日があります。年齢を重ねてから入った場合、「ずっと現場は難しい」と早い段階で見えることもあります。

私の実体験

私は35歳で入ったので、体力的にずっと現場は無理だと最初から分かっていました。だからこそ、次に書く”動き方”を早めに考えていました。

「辞める」以外に道がある——現場経験を武器に、内勤へ

壁の話で終わらせません。施工管理は、現場に出る仕事と同じくらい書類関係や清算などの事務作業があります。そのため現場を知っている人が”デスク側”に回るニーズがあります。現場の流れを知っているからこそ、その書類を”説明なしに”こなせる——これは、未経験でいきなり内勤に入った人にはない強みです。

具体的には、現場事務/施工管理補助・工務・施工図・積算・CADオペレーターなど、現場を離れても道はいくつもあります(→ 辞めた後の選択肢はこちらで詳しく)。

現場から”内勤”に動くには?(実際にやったこと)

内勤に動くうえで大事なのは、希望を早めに、自分から口に出すことです。所長など上の立場の人は現場出身が多く、「現場こそ花形」と考えていることがあります。そのため、待っているだけでは内勤の話は回ってきません。

筆者の実体験|35歳、未経験で施工管理へ

私は入った当初から、上司や社員にこう言い続けました。「体力的なこともあるので、いずれは施工図・工務・事務に行きたい。でも現場を知っていたほうが後々動きやすいので、まずは現場経験を積みたい」。すると未経験で入って3年目にポストが空き、声をかけてもらえました。今は現場の作業所内で事務をしています。「工務なんてやりたくないでしょ」と言われて驚いたこともあり、自分から言うことの大切さを実感しました。

内勤に動いてどう変わった? 女性に”穴場”だと思う理由

  • 給与は施工管理時代と変わらない(契約上は施工管理のままのケースがある。私の場合は年収500万ほどをキープ)
  • 体力的に楽になり、残業も減る
  • 関わる人数が減り、人間関係のストレスが減る

デメリットも書いておくと、女性比率が低いぶん、職場の人間関係の”当たり外れ”は残ります。それでも、給与を落とさず体力的に楽になれる点で、この道は女性にとって穴場だと感じています。(服装・ネイル・髪型など、女性ならではの現場の疑問は別記事でまとめています)

今の会社で動けないなら——女性が続けやすい会社の探し方

社内で内勤に移れればよいのですが、会社によってはそのルートが無いこともあります。その場合は、建設・施工管理に強い転職エージェントに相談するのが近道です。

誰が使うべき?今の会社に内勤・事務のルートが無い/結婚・出産の先を見据えて働き方を変えたい/女性が働きやすい・内勤ルートのある会社を知りたい人。
使うと何が変わる?非公開求人や女性の受け入れ実績のある会社を紹介してもらえ、残業・休日・産休育休・内勤ルートを応募前に確認できます。
選び方は?現場事情がそのまま通じる建設特化を選ぶこと。相談・面談は無料で、まずは”今の市場を聞く”だけでも使えます。動くかどうかは、それから決めて大丈夫です。

まずは建設・施工管理に特化した転職エージェント(ビルドジョブ)に、「女性が続けやすい・内勤ルートのある会社はありますか」と聞いてみるところから始められます。

ビルドジョブ|施工管理特化の転職サイト(年収下げずにホワイト転職)

まとめ:壁はある。でも、辞める以外の道もある

女性の施工管理には、転勤・出産・体力という壁が確かにあります。でもそれは”辞めるしかない”という意味ではありません。現場経験を武器に、事務・施工図・工務へ動く道がある。給与を落とさず、体力的に楽になって続けられます。

大事なのは、自分がどうしたいかを早めに口に出すこと。まずは”今、女性が続けやすい会社があるか”を知るところから、次の一歩を選んでみてください。あなたの現場経験は、ちゃんと武器になります。

あわせて読みたい

この記事を書いた人
元・施工管理/建設事務

35歳・未経験で正社員型派遣に入社し、大手ゼネコンの現場で施工管理を担当。その後、社内で内勤(建設事務)へ移りました。現場と事務の両方を経験した立場から、施工管理の仕事と転職を実体験ベースで書いています。

こまちをフォローする
現場の悩み・辞めたい
こまちをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました